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身元保証人と連帯保証人はどう違う?責任の範囲や限度について

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2018.01.29
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「保証人」と一口に言っても、実はいくつかの種類が存在します。今回はその中から、人生を過ごす上で登場する可能性の高い「身元保証人」と「連帯保証人」について、異なる点や責任の範囲をお伝えします。

連帯保証人と身元保証人、どちらの責任が重い?

連帯保証人と身元保証人の大きな違いは、責任が発生するタイミングです。前者は契約時までの金銭債務。後者は、契約後に発生する損害に対して責任を負うことになります。

連帯保証人の場合は金銭債権

連帯保証人が負う責任は、基本的に金銭債務の担保です。債務者が返済困難に陥ってしまった場合は、連帯保証人が代わりに支払いを行う責任が生じます。ただし、責任の範囲についてはあくまで契約時の金額に限られるのが特徴。つまり、契約以降に発生した債務や損害については、連帯保証人が責任を問われることはありません。一見すると当たり前のことなのですが、これが身元保証人との大きな違いです。

身元保証人は将来起こり得る損害すべての責任を負う

身元保証人は、被保証人による行為で生じた損害賠償のすべてを原則負担しなくてはなりません。つまり、身元保証人になったからには、被保証人が将来引き起こす損害に対してすべての責任を負わなくてはならないのです。こうして考えると、実は連帯保証人よりも責任は重たいと考えられるでしょう。
ただし、自身に過失がないにもかかわらず、身元保証人に対してあまりに大きな責任を負わせるのは酷なことです。これを救済するため、「身元保証に関する法律」(身元保証法)では責任の起源と範囲について限度を決めています。

身元保証人が取る責任の範囲と限度

身元保証人が負う責任の期間は、身元保証法によって最長5年という制限が設定されています。もしも5年以上の期間が契約書に定められていたとしても、身元保証法が優先されるため5年に短縮されます。ただし、更新が可能となっており、その際には5年ごとに期間が延びることになります。
また、責任の範囲(損害補償額)については諸事情などが考慮された上で限定されるケースが多いです。過去の判例などを見てみると、損害額の2〜3割程度が相場とされています。

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責任の期間と範囲はあるものの、身元保証人には大きな責任が生じる可能性があります。場合によっては、連帯保証人よりも負担が大きくなるケースも十分に考えられるでしょう。そのため、他人に頼むのが難しい場合も少なくありません。「身元保証人が必要だが、どうしても見つからない……」という際は、身元保証代行サービスの利用も検討してみましょう。